吐き気が続き苦しい時にやったこと

呼吸法で吐き気に対抗出来ることが分かった。

吐き気がして食べれなくなった

本格的に自律神経失調症になる前から出てきたのが吐き気の症状でした。

今まで吐き気のような不快感(実際に吐くわけではない)なんて人生であまり感じたことがなかったですし、食欲が減退するなんてこともまず無かったのですが、

この頃から食欲が無くなるくらいの不快感が胃腸に現れてきました。

しかしなぜか夜になると吐き気はましになり少し食べれるんです。

病院に行き内視鏡で診てもらっても異常は無し。

仕事中も症状が出てきますので集中がそがれることもしばしばでした。

なにがなんだか分からない不安の中で、体重も落ちて疲労も重なる毎日。

でも、日中にはかなり強い症状ですが夜には少しマシになるのは何故だろうと思ってました。

後で分かったのですが、それには訳があったのです。

漢方薬を服用したら効果出た

その頃は毎朝目覚める度に今日も大変な一日になるだろうと思い憂鬱で憂鬱でたまらなくなっていました。

今日の仕事を無事にこなすことは出来るのかと怖くてたまらなくなる毎日。

当然朝食なんて食べる気にもならないのを、しょうがなく身体の為に押し込んで食べるくらいに苦痛だったんです。

ほんの少しをやっと食べる日々でした。

気持ち悪さや吐き気を抑える効果がある薬も何種類も試しましたが効果が無くて、体重がどんどん落ちていき肋骨が浮き出るくらいになった時には恐怖だったですね。

その後、漢方薬を飲み続けてたのが効いたのか少しづつ回復していくのですが、また出るかもしれないといつもビクビクしていたのを憶えています。

つねに構えているような感じで、今日は大丈夫か?などと身体の様子をいつも見張っているような毎日で、体も肩凝り首凝りが凄くガチガチになっていました。

当然お腹もガチガチに固くなっていて、内臓も動きにくくなっていたと思います。

それが漢方薬を服用したことで少し緩んで、症状は緩和状態になったのではないでしょうか。

脳と腸はかなり密接な関係を持っているそうで、どちらかの具合が悪くなると片方も悪くなる相関関係があるということですので、まさにストレスが症状を作っているのは間違いないと思ったんです。

恐怖→脳の偏桃体が暴走→交感神経過緊張→胃腸活動鈍化→拒絶状態から吐き気

という具合になっていたんだと思います。

その反対に夕方になり仕事が終わりかけてくると、どうにか乗り越えた安心感もあるし夜になるにあたり副交感神経が優位になることで少しづつ深い症状が治まってきて少し食べる気持ちが出てきていたんだなというわけです。

いくら胃腸薬を飲んでも交感神経が極端に活発なときはどうしようもなかったのでしょう。

漢方薬は半夏瀉心湯を服用していました。効果が実感できるのに一週間くらいかかったのを憶えています。参考までに半夏瀉心湯が適応する「証」について挙げておきます。

同じような方は効果が望めるかもしれません。

身体症状の傾向

  • みぞおちのつかえ感: 胃のあたりが詰まる感じがする。
  • 悪心・嘔吐: 気分が悪く、吐き気や嘔吐がある。
  • 食欲不振: 食欲がない、または減退している。
  • 腹鳴・下痢/軟便: お腹が鳴り、軟便や下痢の傾向がある。
  • 口内炎: 口の中に炎症が見られる。
  • 脾胃不和: 胃気の上逆による症状(悪心、嘔吐、吃逆、上腹部の膨満感など)と腹鳴、下痢を伴う。
  • 寒熱錯雑: 体の上部は炎症(熱)があり、下部は冷え(寒)がある状態。

漢方的な分類

  • 裏証: 慢性的な症状がある場合。
  • 熱証: 炎症が見られる場合。
  • 虚証: 体力が中程度である場合。
  • 半表半裏証: 誤って下剤を使用した場合に見られる症状。
  • 舌診: 紅舌、黄膩苔(べっとりした黄色い苔)が見られる場合。

精神症状の傾向

  • 神経症: ストレスが原因の胃腸の不調がある。
  • 不安・興奮: 緊張というより、不安や興奮が強く現れる方にしばしば見られる。

証が合致していれば機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群や口内炎にも効果が見込めるということですね。

呼吸法も取り入れたら、やっぱり効果出た(体験談)

最近も同じような症状が出てきたこともあり呼吸法を試してみたところ、

効果を実感することができたのです。

腹式呼吸をすることで副交感神経優位になることに加えて、その後に10回くらい逆腹式呼吸をして内臓を横隔膜でマッサージする感覚をイメージしつつやってみたんです。

太陽神経叢(たいようしんけいそう)を刺激することを考えてみたのです。

太陽神経叢は、みぞおちのあたりにある自律神経の集まりです

静かに出来る場所で、

  • 腹式呼吸を3分
  • 逆腹式呼吸を10回
  • 静かな呼吸とソファーにもたれて脱力

こんな具合でやってみたら効果を感じることができました。

2,3日後にはほぼ症状を感じなくなったんです。

原因が解ったことで少し安心したのもプラスだったと思いますが、呼吸法による結果だったのではないかなと感じています。

それと、

やはり考え方も大事で、

(いつまでもこの状態は続かない、そのうちきっと良くなるから今は耐えて待とう)

と思うことで心に余裕ができたことも大きいかと思います。

吐き気はとても辛く体力も精神力も使い大変です。

辛いけど身体の力みを意識してでも抜くことができるようになると、

胃腸症状もゆっくり回復してくるんじゃないかと体験を通して感じました。

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